2016.05.31
アニメ イラスト ライトノベル 中学教育まで浸透するサブカルコンテンツ
一昨年より、教育機関において、日本のサブカルチャーのコンテンツを使うケースが増えてきています。そしてニュースとしても時折、話題に上がるようになってきました。そのコンテンツとしては、アニメであったり、ライトノベルであったりと様々です。加えて、そのようなコンテンツを使用した教材は、より低い年齢へと広がりを見せているそうです。

画像はAmazonより
中学教育にまで広がるライトノベル・アニメ系サブカルチャーコンテンツ
これまでは、大学や専門学校の講義などでアニメやライトノベルなどのサブカルチャーを使うケースはよく聞くようになってきました。しかし今年に入って、この流れは、高校や中学の教育現場へと広がりを見せています。例えば、今年の4月に話題となったのが、高校英語の教材で使用されたエレン先生を初めとしたキャラクターです。これらのキャラクター原案は、現役のイラストレーターである電柱棒氏によって描かれ、教科書ではありえな位ほどのかわいさだったため、瞬く間にその話題が広がりました。
学習領域の広がり
これまでに、国文学や、教科書のイラストとして活用されてきたこれらのコンテンツですが、その領域は徐々に広がりを見せています。5月26日のインサイドの記事では、平成29年度版の「高校生の音楽1」の教科書で初音ミクが取りあげられるということに話題となっています。
平成29年度版の教科書「高校生の音楽1」に“初音ミク”登場…表紙イラストは中村佑介
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160526-00000020-isd-game
引用始め
平成29年度向けの新しい教科書「高校生の音楽1」の中でボーカロイド「初音ミク」が取り上げられおり、ネット上の一部で話題となっています。
教育芸術社の「高校生の音楽1」は、中学での学習をより深い学びに繋げられるよう、オーソドックスな楽曲を選出。それぞれの曲に明確な学習目標を掲示すると共に、鑑賞活動の充実も図っています。
引用終わり

